セルフポジショニングについて

社会に出ると、当たり前ですが想定外のことが良く起きます。内向きな話では、急な人事異動や昇格・降格、あるいは上司が変わるなど。あとは経営方針の変更とかもそうですね。外向きの話をすれば、自社がやろうとしていた新規事業を、直前になって競合他社に出し抜かれるなど。もっと言えば、為替相場の変動や税率変更などだってそうでしょう。 現時点での自分自身ではコントロールできない未来が訪れた時、拒絶反応を起こしてあきらめてしまう人は論外ですが、そうではない場合においても、常に答えを上位レイヤーに求めてしまう人が多いようと思います(社内に限らず)。上司としてきちんと答える義務も当然あるので、僕自身も1人の経営幹部としてきちんと向き合って答えなきゃいけないなあと思いつつも、ちょっと残念に思ったりもします。 いくら経験を積もうと、社外のことは想定外だらけで、完全に理解できることなんてありません。理解できない前提で、起きている事実から仮説を導き、自分なりに解釈して自分や自社の存在価値を見出していく。誰かが答えをくれることなんてありません。自分で回答らしきものを作り上げ、ハラオチさせるしかないと思います。そうしないと楽しくないじゃないですか。「自分のポジションを自分で作り出す力」という意味で、セルフポジショニング・スキルと勝手に名付けて最近多用してます(笑) 10年程度の社会人経験しかないので偉そうなこと言えませんが、伸びてる人ってやっぱりこのスキルがあると思うんですよね。